よくあるご質問

サイディングの壁は塗装しなくていいと聞いたのですが、塗ったほうがいいのですか?

2020.5.21

現在、新築時に外壁に張られていますサイディングボードは、ほとんどが、窯業系サイディングボードと呼ばれているもので、セメントに珪砂繊維などを混ぜて工場生産されています。無機質の素材だけで作られている為、耐火性に優れておりサイディングボードの中で最も多く使われています。しかし、火には強いセメント建材なのですがどうしても素材そのものが水を吸ってしまうという性質が有る為、工場で生産された時点で表面には塗装が施されているのです。しかし、工場でキッチリと塗装され製品化された物ですが実際に貼るのは現場での作業になります。丸鋸で切って加工したり、足場の上を運んで手作業で職人さんが釘を打って貼って行く為、工場で製品化された物とは全く別物で現場での一品物として仕上げられているのです。

話が長くなってしまいましたが、理想を言えばこの仕上がった時点で車のポリマー加工の様に全体をコーティングして細かい傷や切り口、釘を打ち込んだ部分などを覆ってしまう事が綺麗な状態を長く持たせる一番の方法だと思います。とはいえ新築時にクリヤーコーティングをするという概念は無いので、どうしても細かい傷や釘打ち部から少しずつ雨水を吸い新築時から劣化がスタートしてしまうのです。そして、この劣化が目に見えて現れてくるのが築後7年~10年位という事になります。

このころになると工場で塗装された塗膜も紫外線や酸性雨によって破壊され劣化が進み、サイディングボード自体も吸水を始めてしまい水にはめっぽう弱い窯業系のサイディングボードは反りが出始めます。反りが出始めているサインは釘打ち部の周りや窓廻りの割れ、ジョイント目地部分の浮きなどです。反りが酷くなると元には戻らない為、傷みが出始める前に防水の意味でのコーティングをお勧めいたします。

 

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