塗装の塗替え(季節ごとの傾向)
2024.7.30
●季節ごとの傾向
よく「外壁塗装は春か秋がいい」と言われます。
その理由としては「雨が少ない」や「塗料が乾きやすい」が上げられます。
実際に春と秋は業界の繁忙期で、特に秋から年末にかけて塗装職人は多忙を極めます。
秋が繁忙期になる流れは以下に記します。
・年明け頃から塗装業者の販促が始まる。
・春から夏ごろに検討される施主様(工事依頼者様)が多いです。
・秋から年末まで施工が多くなる。
一方、閑散期は1~2月です。降雪などによって、塗装が出来ない地域が多くなる時期です。
6月~8月は雨が降りやすく、割と塗装工事が少なくなる時期です。
塗装業者の、四季の一般的な傾向を表にまとめてみました。
※夏や真冬は閑散期ですが、塗装工事が出来ないという事ではありません。
●外壁塗装ができない条件
以上の条件により、夏や冬は制約を受ける日が多くなります。
なので、春や秋が塗装に適した時期と言われております。
ですが、近年は年間通して天気が安定しない傾向にありますので、過去のデータが必ずしも役に立つ訳ではありません。
ゲリラ豪雨や長雨も多くなってきております。
今後は、雨に対する塗装業者の対応力が益々重要になってくるでしょう。
・突然の雨にも素早い養生で対応できる
・適切な工事延期の判断ができる
・雨で中止になった工事の再段取りがスムーズ
※雨で工期が延びても金額が追加される事はありません。
塗装業者を選ぶときは、上述の対応力があるか確認しておきたいところです。
●まとめ:外壁塗装の塗替え時期の目安
外壁塗装に適した季節は一般的には「春か秋が良い」と言われています。
夏や冬であっても条件さえ整えば塗装する事は可能です。
ですが、雨やその他の原因で工事が長引く事があるので、その事を理解しておく事が重要です。
※天候の影響で工事が長引いたとしても、追加料金が発生する事は通常はありませんし、お得なキャンペーンを開催される場合もあるので、工事をお急ぎでないのなら狙い目の時期とも言えます。