こんな症状が?屋根に登らなくてもわかる雨漏りのサイン
2024.8.27
こんな症状が?
屋根に登らなくてもわかる雨漏りのサイン
雨漏り、と聞くと天井から、ポタポタ水滴が落ちてくるの想像する方も多いと思いますが、雨漏りの症状はそれだけではありません。(天井からポタポタは相当重症です…)
雨漏れの修理は、気づくのが遅ければ遅いほど、修繕費が高額になり、修理に時間もかかります。
一見、雨漏りだとは思えない症状も実は雨漏れのサインだったり…。
下記のような症状があれば、手遅れになる前に点検をしてもらいましょう。
もしも症状があったら、大事なこと3か条
①放っておかないこと
②応急処置をしたら業者へ連絡
③高所の処置は行わない
①放っておかないこと
上記のような症状があった場合には、なるべく早く専門家に雨漏れを起こしていないかチェックをしてもらいましょう。放っておくと、見えない所で状況が悪化し、腐食してしまったり、湿った木材がシロアリを呼び寄せたり、カビを発生させアレルギーを引き起こさせたり、建物本体だけでなく、健康被害をもたらす事もあります。又、建物にシミを作ってしまったり、家具に損害を与えたりする事もあります。
②応急処置をしたら業者へ連絡
「この程度の症状で点検をしてもらうのは気が引ける」という方も多いと思いますが、「この程度」である内にこそ、手を打つ必要があります。当然ではありますが、症状が進行してしまうとそれだけ修繕すべき範囲は広がります。場合によっては修繕レベルではどうにもならない。という事になるケースもあります。
しかし、症状が軽いうちであれば最小限の修繕工事にとどめる事が可能です。その段階で修理をするのか、何もせず明らかな雨漏りがおきてから修理をするのか。どちらにせよ修理を行わなくてはならないのですから、修理にかかる費用や工事期間が少ない方が良いですよね。
③高所の処置はおこなわない。
上記のような症状が出ている場合、屋根の劣化を疑いたくなる気持ちはわかります。しかし、屋根の点検は業者を呼びましょう。高所である時点で大変危険だからです。落下して怪我をしたら元も子もありません。また、ご自身で直そうとする方もいらっしゃるかもしれませんが、雨漏りの診断は大変難しいもの。総合的な判断が必要になります。
安易な自己修理が雨漏りの症状を進行させ、重症化させてしまう可能性もありますし、長い目で見ればしっかりと点検をし、必要な個所を修繕するのが大切です。
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