現場レポート

武蔵村山市 S様邸 屋根カバー工法

2019.12.17

いつもありがとうございます。ヤオキホーム下田です。

本日は雨で作業中止となっておりますが、先週 外壁塗装と同時進行しておりました屋根のカバー工法のレポートを書かせていただきます。

既存の屋根の状態がこのようになっておりました。

1996年~2008年の間に販売されておりました、ニチハのパミールAです。アスベストが問題になり、ノンアスベストで作られた屋根材で経年劣化により強度が低くなり、ひび割れ・層間剝離・破片の飛散が発生します。

現状がこのような状態では塗装では再生不可能な為、葺き替えかカバー工法での改修となります。

今回、2種類のカバー工法のご提案をさせて頂いたのですが、旭ファイバーグラスのリッジウェイを採用いただきました。

リッジウェイは、アスファルト基材とファイバーグラスマットで構成されていてアスベストは一切使用していません。また、重量は瓦の約4分の1、化粧スレートの約2分の1と軽量の為、耐震性優れています。

まずは、既存の雪止め・棟板金を撤去し、ルーフィングを貼り、谷や軒先の役物を取り付けていきます。

役物の取り付けが終わったら、いよいよ本体葺きです。1枚1枚釘打ちをして、葺いていきます。

本体葺きが終わったら、貫板を打って棟板金を取り付けます。

もともと付いておりました、棟換気も設置して工事終了です。

リッジウェイ独特の2層構造とランダムな粒状彩色石のグラデーションカラーが立体感と深みのある表情を出していると思います。特に洋風の建物には良く合っていてお勧めの屋根材です。

施工事例

施工事例一覧

お客様の声