塗料の塗った後について

塗料の塗った後について

2021.12.8

リフティング:「新しい塗料を塗り重ねたために、古い塗膜がふにゃふにゃに膨らんでシワが寄り、下地から持ち上がってしまう現象です。」

 改修工事で、下地塗装の上に新しい塗装を塗布した場合に新しい塗装の溶剤によって下地塗料が膨潤し、しわになる現象を、持ち上げるとういう意味で「リフティング」といいます。下地塗料がしっかり下地に密着していない場合とか、耐溶剤性の中途半端な性能のものによく発生します。

ブリージング:「新しい塗料を塗り重ねた時に、下地の古い塗料の色素が溶け出して、新しい塗料の色を濁らせてしまう現象です。」

 改修工事で、下地塗料の上に新しい塗料を塗布した場合に、新しい塗料のシナジーなどによって下地塗料の色素や化学成分が溶け出し、新しい塗料を変色させてしまったり、汚染してしまうこと。俗に「ナク」と言う。

サーフェイサー:「厚塗りができる塗装下地処理剤です。仕上げ塗料の付きを良くするだけでなく、小さなキズなら埋めてしまえるのがとくちょうです。」

 厚膜の塗装下地処理剤のことで、一般的に使用されるプライマー、シーラーの様にアルカリ止め、密着性の改善ほどのなか、下地のピンホール、ヘアクラック等の下地欠陥箇所を埋めることができます。

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